木材加工 wood-production

構造プレカット

伝統技術と最新の技術の共存を目指し、取り組んでいきます

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    コンピュータ制御のプレカットマシン

    「プレカット工法」とはコンピュータ制御のプレカットマシンによって、構造材をあらかじめ工場でカットし、様々な形状の仕口を高精度に加工する技術のことです。正確なデータをもとに、効率良く精度の高い加工を行うことができます。

    住まいづくり手段として、今や「プレカット」は主流なものになりました。建物を支える高精度の構造材は、しっかりとした家を建てることができ、また工期短縮や人件費節減などの付加価値も高いことなどから、木造住宅を建てるのに最適な工法として広く受け入れられています。

    作業を省力することができ、上棟時には建て方職人の皆様に、組み上げ作業へ専念していただくことができます。こうしたプレカット工法によるコストダウンは、住まいを建てるお客様にとっても喜んでいただける機械技術と考えます。

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    わたしたち島﨑木材の工場では、従来は手作業でないと行えなかった「登り梁」「斜め梁」などの特殊な部材についても、最新の特殊加工機(MPS-54)での対応が可能となりました。台持ち、追っ掛けなどの伝統的な継手加工もこの機械で行っております。

    熟練した大工もおり、高い精度の加工を、短時間で、より適正な価格にて提供しております。

    粧柱の仕上げには、超仕上げカンナ盤を使用し、化粧梁の仕上げには四面プレーナーにより仕上げています。 なお、端材を集成材や再生間柱の材料として再利用しています。

プレカットのメリット

  • 工期の短縮化

    工務店様からお伺いした内容をもとに、お見積もりをご提出いたします。 お客様の要望を第一に考え、最適なご提案をいたします。

  • 加工精度が高い

    CAD/CAMによる図面をもとにコンピュータ制御で木材を加工する為、加工精度の高い木材ができ、構造躯体の強固な家を建てることができます。

  • 環境負荷の軽減

    プレカット工法は、建築現場での廃材の排出を軽減するため、現場清掃の手間を省くことができ、建築中も建物周辺を清潔に保つことができます。

  • コスト低減

    プレカットによる木造軸組み工法は生産性が高く、現場作業が省力化します。建て方職人の作業軽減となり、結果コストダウンにつながります。

プレカットの流れ

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    1.図面作成

    工務店様からお伺いした内容をもとに、お見積もりをご提出いたします。 お客様の要望を第一に考え、最適なご提案をいたします。

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    2.材料選別

    寄居町の大型工場には、厳選された米松KD材等を豊富にストックしています。 その中から1本1本、反り・曲がり・キズ等を選別し加工機に投入しています。

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    3.材料加工

    材料をセットすると、自動的に搬送しながら、まず横加工、次に縦加工の順に、ほぞ・継手・仕口・ボルト穴などの部材切り込み作業を緻密な精度ですすめていきます。

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    4.製品検査

    プレカットされた木材は、建築現場に出荷後、間違いがないよう、細部にわたってチェックします。万が一、欠損品や不良品があった場合は、この検品で最終調整されます。

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    5.発送・納品

    検品を通った木材は、工程ごとに丁寧に梱包されます。 工務店様指定の建築現場へ出荷します。

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